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ちょっと特殊なオーボエ、○○オーボエって知ってる?

オーボエにも特殊なものがある?!

 

ウィーンフィルを皆さんはご存知でしょうか。たまに来日していて、そのコンサートは往々にして満員で…ウィーンフィルは、こんな風に日本にも一定数のファンを持つ、世界三大オーケストラの一角を担う存在です。なかなか日本で生演奏を聴くのは難しいですが、もし、興味を持ったら、オーストリアへ出かけてみるのもいいでしょう。楽友協会ホールの響きは格別ですから。

 

そのウィーンフィルには、楽器が特殊、ワルツだとか、ポルカだとかいう曲に顕著なんですが(シュトラウス親子由来?) 、オーストリアの伝統的な雰囲気を上手く出している、等などの独特な特徴があります。

 

今回紹介したいのは、そんなウィーンフィルの使う幾つかの特殊な楽器のうちの一つ、ウィンナーオーボエです✨

ウィーンフィルでは、幾つかのパートにおいて、日本のプロオケの使っているような、いわゆる普通の楽器と差し替える形で、伝統的に同族亜種のような楽器を使っています。オーボエや、ホルンや、ティンパニなんかが、よく見ると少し違うので注意してみてください!

 

そんな伝統あるウィーンフィルのウィンナーオーボエなのですが、実は一度地元で作る人が居なくなって絶滅しかけたそうです。そこを助けたのが、なんと日本のYAMAHAだったんですよ!詳しくはヤマハのホームページにも書いてありますが、YAMAHAのオーボエと言えば、いまや本家マリゴをも凌駕すると何人かのプロの方が仰っているほどのオーボエメーカーなんです!世界三大オーケストラにもその名を轟かせる日本の技術ってすごいですね(n*´ω`*n)

 

参考→http://www.yamaha.co.jp/plus/oboe/trivia/?ln=ja&id=113007

 

では、ウィンナーオーボエは普通のオーボエとどこが違うのでしょうか。

 

まず、ハイドンの協奏交響曲(交響曲第105番)でオーボエの音色を聴き分けてみましょう。

一本目の動画はウィーンフィル×バーンスタイン、二本目の動画はワルシャワ交響楽団です。

国ごとの特色があるとはいえ、一本目の動画、ウィーンフィルの音色はやっぱり他とは一線を画していることが分かりますよね。オケ自体も華やかですがとても軽やかです。ウィンナーオーボエの音色も、やや開き気味の、キラキラした音色で、そんなにヴィブラートを掛けずに自然に吹いていても音が抜けてくるような、個性的な音をしています。(※あくまで個人的な感想です。)

 

・最後に

本日紹介したのはウィンナーオーボエですが、こうした世界の特定のオーケストラや、特定の曲にしか使われない楽器についてはまた紹介できたらいいなって思ってます♪

また、ウィーンフィルを聴くなら、毎年行われるニューイヤーコンサート(BSで中継されたりしてます)でもお馴染のワルツやポルカだけでなく、ウィーンで近代に活躍した作曲科の曲がお勧めです。ブルックナーのシンフォニーはウィーンフィルの音が意識されていると名指揮者ハイティンクも仰っていましたし、マーラーの交響曲第一番≪巨人≫にも随所にウィンナーワルツやレントラーがコラージュされていてお勧めです☆

 

それでは

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