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ポーランドのダンスと音楽 ~ショパンのポロネーズ、マズルカ~

ショパンのポロネーズ、マズルカの素晴らしさ

フレデリック・ショパンは十九世紀の頭に活躍した、初期ロマン派を代表する作曲家です。

ピアノを弾いた経験のある人なら一度は聴いたことがあるくらい、日本でも有名です。

ショパンは知っての通り、ポーランドを愛した作曲家であり、ワルシャワには彼の大きな銅像があります。

(写真は2017年3月に現地で撮影したその銅像です。)

この銅像の前にはちょっとした広場があって、そこで屋外のピアノのコンサートなんかが行われたりもしてます♪

 

ショパンのピアノ曲を聴いてみると、≪仔犬のワルツ≫に、≪英雄ポロネーズ≫に、≪マズルカ≫に…舞曲(ダンスに使われる曲)が多いことに気づきます。ポーランド人は踊りの好きな民族なのでしょうか?今日は、そんなショパンの舞曲より、ポロネーズやマズルカを紹介しちゃいます☆

 

ショパンのポロネーズ

ポロネーズは、フランス語で、「ポーランド風」という意味を持つ、ポーランドを代表する舞曲です。

昔は二拍子だったこともあるようですが、古典派以降は基本四分の三拍子の形式で、作曲されていたようです。一拍目が細かい動きになるのが大きな特徴です。

 

その中でもここでは≪英雄ポロネーズ≫で親しまれるポロネーズ第六番と、≪幻想ポロネーズ≫で親しまれるポロネーズ第七番の二曲を紹介します♪

≪英雄ポロネーズ≫

https://youtu.be/fW0Y3M4EJ4M

この曲はのだめにも出てきましたが、他にもいくつかのアニメで使われているんですよ!「英雄」というあだ名は後からつけられたもので、「ポロネーズ第六番」というのが正式だそうです。ベートーヴェンの「運命」みたいですね♪

 

英雄という名にふさわしい、華やかでロマンティックな曲で、始まりや終わり、そして主題ともいうべき盛り上がりなんかは、現代のJ-POPみたいな構成で、現代人にはとっても聴きやすいです。

 

≪幻想ポロネーズ≫

https://youtu.be/yJVxF6dbwuo

演奏は辻井伸行さんです✨

この曲はショパンが亡くなる三年前に作曲された、晩年の傑作です。英雄ポロネーズのような華やかさには欠けるかもしれませんが、奥の深い、内面的な美しさに満ちた傑作だと私は思います。

彼の生きた時代のポーランドは、三度も分割された挙句、ナポレオン戦争後にロシアの支配下となってしまっていました。そんな暗黒の時代のポーランドにおいて、愛国心を忘れずにポーランドの民族舞曲を題材にした作品を書き続けた彼の人生に思いを馳せながら聴いてみたい作品です♪

 

ショパンのマズルカ

「マズルカ」は、ショパンのピアノ曲の中では最も作曲数が多いジャンルです。19世紀にポーランドの貴族たちの間で流行していましたが、元々は庶民の踊りだったそうです。基本的には四分の三拍子で、一拍目が符点のリズムになったり、二拍目、三拍目が強拍(いち・に・さんではなく、いち・・さんあるいはいち・に・さんになったりするということです)になったりします。速いものはオベレク、遅いものはクヤヴィヤックといった風に、ポーランド内でもマズルカの中に様々な名前があったりして、ショパンはこれらを曲中で組み合わせています。

また、マズルカは、ロシアの舞踏会でも定番のジャンルでありました。これは、ロシアがポーランドを支配する中でポーランドの文化がロシアに伝わった一例でしょう。

有名な曲はたくさんありますが、ピティナのホームページにて、詳しい解説がたくさん載っているものを見つけたので参考に貼っておきます。興味のある方はぜひ聴いてみてください☟

http://www.piano.or.jp/report/01cmp/st_mzrk/

この中でも私のお勧めはコチラです(n*´ω`*n)

https://youtu.be/UR-ZtU1CFhk

ショパンのおよそ50曲ほどあるマズルカの中でも、これは名曲として、初心者にもお勧めです!

 

いかかでしたか?今回はショパンと、ポーランド愛溢れる彼の作品の紹介でした。

それでは☆

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